医療情報

2022.01.05

暗視野顕微鏡による血液観察

◆暗視野顕微鏡とは

暗視野顕微鏡では生きたままの赤血球や白血球を観察できる顕微鏡で、約2000~3000倍に拡大して観察することが出来ます。血液も1滴で観察が出来ますので、ほとんど痛みを感じることなく検査をすることが出来ます。

 

 

◆暗視野顕微鏡でわかること

暗視野顕微鏡で観察することで、下記のことがかわります。

①体質、体調、栄養バランス。特に糖質過多やビタミンやミネラル不足について。

②貧血の状態。

③血漿中に存在する糖分、脂肪滴、老廃物、カビなど。

④心筋梗塞や脳梗塞のリスクについて。

⑤心の状態。

特にがんの患者さんで「連銭形成」(赤血球がくっついている状態)や「フィブリンネット」(血液に網目状のもモヤモヤがある状態)が顕著に認められている方は、免疫細胞が十分に働くことが出来ない状態であると考えられ、血液環境の改善によりがんの治療効果が高められる可能性がありますので血液観察はとても重要です。

 

 

◆料金

<自由診療(保険適応外)>

1回5,500円(税込み)

検査時間:約15-30分

 

 

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